柴ゆき道中!

不登校、鬱、HSP、でもまぁ結果オーライだよ。

結婚式から「我慢しないこと」を学んだ話。

こんばんは。

 

不登校経験者で元教員。

生まれながらの不器用人間、さちこです。

(*^^*)

 

わたくし事ですが、

今年2月に結婚式を挙げたばかりの新婚さんだったりします。


f:id:sachicoco-1107:20180423205426j:plain

 

今は結婚式を挙げない人も多いし、地味婚という言葉が流行ったように、身内だけの少人数で行う人もいるし、自分たちだけ海外で式を挙げるという人もいますね。

 

いろいろな結婚式の形があって、それぞれに「その人たちらしさ」が表れます。

 

つまり「自分の好きなように、やりたいようにできる。」

それが、結婚式だと思います。

 

そうなんですが。(笑)

 

世間には「好きなように」「やりたいように」やるのが苦手な人もいます。

 

HSP気質の人ってまさにコレなんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。

 

一応自分の思いは持っていても、周りの目、世間体を気にして、口に出すこともできないという方が多いのではないかと思うのです。

 

また、結婚相手とも意見をすり合わせなければいけませんよね。

そういう点からも、意見が衝突するのを避けたいがために、自分の意見は飲み込んでしまうことも考えられます。

 

私も普段だったら、そうなのですが、結婚式ってかなり大きな買い物なんです。

だって、2時間半で300万超え(うちの場合)の出費!

 

こんなに大金をつぎ込んで、やりたいことを我慢するのってどうなの?!って私でも思えたのです。

 

そこで私は決意しました。

 

やりたいことは全てやろう!と。^^

 

ただ、こう思うことができるようになったのは、優しい旦那様と式場スタッフさんのおかげです。

結婚式の主役は花嫁と言われますので、みなさん私の意見を尊重してくださる環境が心地よかったというのもあると思います。(笑)

 

決意したら、ぶれない軸を持っている私。

決めるまでに時間はかかりますが、決めたら迷いません。

どこらへんを好きなようにしたかと言うと…

 


①結婚式を神社での神前式にした。


f:id:sachicoco-1107:20180423211930j:plain


もともと神前式でやりたい!というのがあって、旦那さんに相談したところ「だったら神社でやろうよ。」と言ってくれたのです!


私が神社巡りが好きなのを知っていてくれているので、こう提案してくれたのです。

もちろん、その提案に乗りました(*^^*)


実際に神社でしてみて、移動の大変さはありましたが、とても神聖な雰囲気で式を行うことができ、大満足でした!



 

②衣装を4着きました ^ ^ ;


f:id:sachicoco-1107:20180423211959j:plain


これ、あんまりかな…って思ったのですが(笑)

結果的に悔いはないです(笑)

 

「前撮り含む」ではなくて、当日4着。

 

神前式なので、①白無垢。

披露宴で②色打掛

お色直し③ウェディングドレス

お色直し2回目④カラードレス

 

この4着です。はい、全て着ました。笑

 

今は、できるだけ会場から席を外さないために、お色直しは1回だけにする場合も多いです。私も、そのことも考えました。

が、考えた結果、自分が「着たい!」と思う気持ちを優先しました。

 

後から、あのドレス着ておけばよかった…て思うの嫌だったんです。

一生に一度のことで、後悔が残るのは嫌だった。

もちろん衣装選びもこだわって、時間はかかりませんでしたが、妥協だけはしませんでした。^ ^

 



③ウェディングドレスで父と再入場した。


f:id:sachicoco-1107:20180423212020j:plain


これは、少し悩んだのですが、神前式のため父とバージンロードを歩くことができないわけです。

恥ずかしがり、あがり症の父は、ホッとしたと思うのですが、娘は私一人ですし、少し申し訳ない気もして、ある打ち合わせのときに、司会者の方に相談をしました。

 

すると、お色直し後の入場を父とすることを提案してくださったのです。


私もそれができたらなぁ~と思っていたので、すぐに賛成し、プランに入れました。

肝心の父は、びっくりしてはいましたが、照れながらも嬉しそうに見えたので、言ってみてよかったと心から思っています。

 



⓸いろいろなものを手作りした。

今は、式で使うグッズを手作りする方も多いですよね。

趣味がハンドメイドの私としても、いろいろと作りたいものがありました。

 

実際に作ったのは、ウェルカムボード、リングピロー、色打掛のときの髪飾りなどです。


f:id:sachicoco-1107:20180423205902j:plain

※自作のリングピローです♡


欲を言えば、もう少し時間があったら…と思うところもなくはないのですが、自分の中でやり切った感はかなりあります。

準備している間の、わくわく感もよかったですね。


f:id:sachicoco-1107:20180423210007j:plain

 

 

…と、大きく4つ、私が「やりたい」と思って、実際にやったことについて書きました。

 

そこで、タイトルに戻るのですが、私はこの経験から「我慢をせずに、やりたいと思うことをやること」を学んだのです。

 

やりたいことを口にしてみる。

口にする事で、思わぬ形で賛同してもらえたり、協力が得られることも多いです。


そして、実際にやってみる!

 

やりたいことをやっている訳なので、当然自分は満足します。

さらにそれが、他の方からも喜んでいただけたら…こんな幸せなことはないですね。

 

これって人生にも繋がることだと思います。

 

いやいや、結婚式は数百万ってお金がかかるんだから、そりゃぁ自分の好きなようにやらなきゃ損でしょ。それと人生は違うよ。

…と、言われる方がいるかもしれませんが、

 

でも、私たちって、ただ生きているだけで、お金以上に大事なものを使ってますよね。

 

そう、時間です。


f:id:sachicoco-1107:20180423210159j:plain

 

時間というのは、私たちに残された寿命です。

お金と違うところは、「見えない」ということ。

見えないけれども、生きている人みんなに「ある」ものです。

 

よく時間は平等といいますが、最近そうじゃない気がしてきました。

時間の使い方で、人によって一分一秒の「濃さ」が違ってくるからです。

 

大事な時間をどう使いますか。

 

我慢ですか?やりたいことですか?

 

そんなふうに聞かれたら「そりゃ、やりたいことだ。」と思いますよね。

では、実際はどうですか?

やりたいことのために、時間を使えていますか。

 

今まで我慢だらけだった人(私も含む)にとっては、いきなり変えることは難しいと思います。

なので、小さなことから少しずつ、一日のうちのちょっとだけでもいい。

 

「やりたいことをやる時間」を増やしてみてください。

 

少しずつ、その時間を増やす。

 

そして、言葉にする。

何がやりたいか、どう生きたいか。

 

初めは独り言でも、日記でもいいと思います。

私も日記に「こんな生き方がしたい」と箇条書きでばぁ~っと書いていました。

今、一つずつ実践中です。

このブログもその一つです。

 

我慢するのに慣れていたので、本当に少しずつですが、自分のしたい生き方に近づいていきたいと思います。(*^^*)