生きづらさの理由はHSPという気質だったから。
こんばんは。
不登校経験者で元教員。
生まれながらの不器用人間、さちこです。
(*^^*)
第一回目で、軽く私の今まで感じていた生きづらさについては触れましたが、今回から少し掘り下げて書いてみたいと思います^ ^
①とにかく学校が疲れる場所だった。
これは不登校だった小学校高学年から中学校卒業まで感じていた感覚です。
そのときは、うまく言葉で表現できなかったので苦しかったんだと思うんですが、とにかく疲れる。
学校ならではの、みんないっしょに、って言う感覚が苦手だったのだと思います。
ちょっとでも外れた行動を取れば、先生から注意をされたり、子ども同士の仲間はずれの対象となってしまう。
とにかく、よくも悪くも目立たないように、うまくみんなの輪に溶け込めるように必死だったんだと思います。
結果、神経すり減りまくりの私。
無性に1人になりたい感覚に襲われます。
学校帰りながら、明日の授業は何があるか考え、気分が乗らないときは休む。ということを覚えました(笑)
溜め込みすぎて爆発する前に、適度に息抜きする方法を覚えたのだと思います。
この頃は、自分で興味を持って、いろんな心理学の本を読んでました。
なので、かなり自分の心の状態を客観的に見れるようになっていました。
疲れてきたと思ったら休む。
でもこんなことしてる友達周りにいないんですよ。
なんでみんな平気なんだろう?
って不思議に思っていました。
②人の感情に合わせている自分に気づく。
これは高校くらいの時に気づいたことですが、相手の感情というかテンションに合わせている自分に気づきました。
気づいたというか、なんか、そんな感じがする。って言う程度です。
ギャル系(笑)のテンション高めな友達とは、テンション高めリアクション大きめで話すし、大人しめの真面目系な友達とは控えめのテンションで話す。
不思議なのは、合わせようと思わなくても、近づいてくる相手に合わせて勝手にチャンネルが合う感じなんです(笑)
コミュケーション能力が高いというより、勝手に相手にシンクロしちゃうので、自分の感情とかそっちのけなんですよね。
で、やっぱり疲れる(笑)
そして、ふとした瞬間に自分が分からなくなるんですよね。
本当の自分はどれ?ってなる。
どれも本当の自分なんだけど、どれも自分じゃない感じがする。
で、このあたりから1人行動が増えていきます。
1人に合わせるのもできるけど、1人のが楽だし、自分の好きにできる楽しさに目覚めました。
③HSPと出会って、全て腑に落ちた。
私とHSPとの出会いは昨年夏ごろでした。本屋さんで1冊の本との出会いがきっかけです。
チェックしてみると、23項目のうち19個にチェックが入りました。
14個以上ならHSPの可能性大ということでしたので、確率的にはかなりのものです。
本を読み進めるうちに、なんだか自分のために書かれたんじゃないかと思うくらい、当てはまるところが多くて、びっくりすると同時に、
あぁ!だから今まで苦しかったんだ!
と妙に納得。(*^^*)
全てが腑に落ちた瞬間でした。
やたら人に合わせちゃうところも
違和感ありつつも親の期待に沿おうとするのも
ちっちゃなことが気になっちゃうのも
全部全部ぜーーーんぶ
HSPという気質が関係していたんだ。
長いトンネルから、やっと抜けることができた。そんな感じですね。
そうと分かったら、その気質を最大限に活かせる生き方をしたいな、と今はそう思っています。
HSPやHSCについては、たくさんサイトがありますし、本も増えてきてますので、私みたいに日々生きづらさを感じている人は、読んでみる価値ありです。
自分らしく生きる一歩を、他のHSPの方にも踏み出して欲しいと思います(*^^*)♡