わたしのHSP考察【その②】食事編
こんばんは。^^
不登校経験者で元教員。
生まれながらの不器用人間、さちこです(*^^*)
HSP考察の第二回は、食事についてです。
①大人数の食事会や飲み会が苦手
苦手というか、できることならば避けたいものの一つです。
理由は簡単で、気分が悪くなるからです(笑)
楽しく食事や会話をしていても、なぜか突然気持ち悪くなって、吐きそうな衝動に襲われます。
経験上、それで吐いたことはないので吐かないと分かっているのですが、体感上は「もう喉元まできてる!吐く!!」状態になります。(笑)
ムカムカして、しかも「吐いたらどうしよう。」という不安で気もそぞろです。
しかも、質が悪いのが毎回そうなるわけではないということ。
何も起こらずに、ただ食事と会話を楽しんで終わるときもあれば、さっきまで何ともなかったのに、突然の吐き気に襲われることもある。
環境なのか、食べ物なのか、体調なのか、未だに分かりません。
②はじめは給食からだった。
私が大人数の会食が嫌だと思うようになった最初は、おそらく小学校の給食だったように思います。
もともと牛乳嫌いの私にとって、給食の時間は大して楽しみな時間ではありませんでした。
嫌いな牛乳は毎日出てくるし、量が多くても時間内に全部食べなきゃいけない。
給食時間も吐き気と闘いながら、一生懸命それを周りに悟られないようにして食べていた記憶があります。
不登校を経験した後の、中学校時代は少しズルをすることを覚えて、食べきれないものは班の人にあげたり、牛乳も好きな友達を見つけておいて、その人にあげたりする術を覚えたので、小学校時代より楽でした(*^^*)笑
給食とは違いますが、学校行事に集団宿泊とか修学旅行とかありますよね。
なんか、そういうときも、班に係がいて、全員残さず食べたかチェックをするという…私にとっては恐怖でしかない決まりがあって、地獄のようだと思ったのを覚えています。
だって、朝からそんなに食べきれないですもん。笑
ただでさえ、朝は吐き気が強くて、ご飯も軽く一杯もいらないのに、そういうときに泊まる旅館や少年の家って、朝からガッツリです。
その点バイキング形式だと、とっても気が楽でした!
だって、食べる量調整できるから。
そうじゃない場合の「決められた量を食べなきゃいけない」空気が、私にとっては耐え難いものだったのです。
ただ、給食で一番きつかったのは教育実習でした。
大学生の実習生というだけで、男女関係なく山盛りにつがれる給食。
子どもたちに指導する立場でもあるので、減らしたり残したりすることもできず、毎日の給食が苦痛でしかありませんでした。
③一番不安なのは、結婚式の披露宴など
会食場面でなんの前触れもなく吐き気を催す性質を持っている私。
一番気を使うのは、結婚披露宴に呼ばれたときです。
なぜか。
席をはずすタイミングが難しいから。
これに尽きる。(笑)
スピーチ中や花嫁さんが手紙を読むシーンなどでは、気軽に席を立てませんし、出口前にご両親が並ばれていたりして、そもそも外に出られない場合があります。
しかし、吐き気に襲われるのも大抵そういう場面だったりします。
多分、「今は動けない。席を立てない。」っていう不安が、一層吐き気を強めているのかな?とも想像できるのですが、それが分かった時点でどうにかなるかというと、そうではないのも事実。
吐き気は吐き気として存在し続ける(笑)
次第に動機が激しくなって、呼吸が浅くなって…と、最悪です。
そうなるのが分かっているので、一応自分なりに見つけた対処法があります。
一つは、満腹まで食べない。
自分の心を守るためですので、容赦なく残します。
好きなものを好きなだけしか食べません。
残っていても「下げてください。」といいます。
お酒も飲めそうなときにしか飲みません。
たくましくなったと思います(笑)
二つ目に、ガムやミント系タブレットを常備!
これは、動けないとき用。
まさにスピーチ中などに、どうしてもムカムカが止まらないときに、口にこそっと放り込みます。
多少気が紛れて、落ち着く効果があります。
ガムなどは持っておくだけで、おまもり的な役割も果たしてくれるので、常にカバンに入れています。^^
大勢の会食や飲み会の雰囲気自体、あまり好きではないので、回数は少ないのですが、どうしてもいけなきゃいけないといは、この二つの対処法で乗り切るようにしています。
なんか楽しみたい状況なのに、「乗り切る」という言葉を使わなきゃいけないことが、なんとも微妙な問題なのですが。
体質上の問題なので仕方ないかなとも思います。
ほかにも、私と同じような症状の方がいたら、普段どうされているのか聞いてみたいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!^^